ベトナム漢字音における開口3等陰声韻重紐の反映様相-韓日漢字音との比較を中心に-

Two Types of Medials, ‘ï’ and ‘i’, in Third Rhymes Not Containing Consonant Finals in Sino-Vietnamese: A Comparative Study of Sino-Korean and Sino-Japanese

초록

本稿ではベトナム漢字音で開口3等陰聲韻の重紐がどのように反映されているのかを日韓漢字音との比較を中心に考察した。 ベトナム漢字音では、開口3等重紐が基本的に同じ字音形で現れるので、一見、日本漢音のように開口3等重紐が合併された秦音を主層としているように見られるが、甲類では口蓋化した聲母を取っているので、実際は、甲乙類を区別する切韻音が主流を成していることがわかる。そして、今までベトナム漢字音は10-12世紀の宋代音を主層にしているというのが一般的な解釈であったが、開口3等重紐の反映から見た結果、ベトナム漢字音の主層を成しているのは切韻音であるということが明らかになった。また、ベトナム漢字音には主層を成している切韻音以外にも、南北朝音と秦音が混在していることが明らかになった。 このような結果から、各韻にわたってベトナム漢字音を韓国漢字音及び日本呉音、漢音と比較して、ベトナム漢字音の母胎別層位を細部的に検討する必要性が提起されるのである。

키워드

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제목
ベトナム漢字音における開口3等陰声韻重紐の反映様相-韓日漢字音との比較を中心に-
제목 (타언어)
Two Types of Medials, ‘ï’ and ‘i’, in Third Rhymes Not Containing Consonant Finals in Sino-Vietnamese: A Comparative Study of Sino-Korean and Sino-Japanese
저자
이경철이상이
DOI
10.18075/jcs..55.201507.187
발행일
2015-07
저널명
일본문화연구
55
페이지
187 ~ 209